透析室

透析医療の自主機能評価指標について

 

血液透析のスケジュール

午前の部 8:30~
午後の部

月水金 13:40~21:30まで

火木土 12:30~17:30まで

※患者さんの状態や送迎バス利用者さん、入院患者さんは上記の限りではございません。

施設内容

  • 同時透析能力 54人
  • 最大収容能力 180人
  • ベッドコンソール 54台
  • 個室透析 2室
  • 電動ベッド
  • 各ベッドの個人用液晶テレビ(無料)設置

治療方法

血液透析(HD)、血液透析濾過(off-line HDF、on-line HDF)、LDL吸着、腹膜透析等、間歇補充型血液透析濾過(I-HDF)

スタッフ

医師、看護師、准看護師、臨床工学技士、看護補助員、透析技術認定士、フットケア指導士、糖尿病重症化予防研修修了者 

定期スクリーニング検査の実施

合併症の早期発見・早期治療を目的に、腹部CT、頭部CT、腹部エコー検査、ABI(血圧脈波検査)、心電図、SPP(皮膚組織灌流圧)、骨密度の測定を定期的に行っています。
また必要に応じ、胸部CTや心臓エコー検査なども実施しています。

シャント管理

血液透析を行うためには、自己血管や人工血管によるシャントとよばれる動脈と静脈をつなぐ手術(シャント造設術)が必要となります。術前の血管エコー検査をはじめ、シャント手術、その後の血管造影検査や経皮的血管拡張術など、継続したシャント管理をしています。

フットケアの実施

糖尿病透析患者さんや長期透析患者さんにおいては、足に傷ができやすく、治りにくいという特徴があり、まれに重篤な経過をたどる(きたす)ことがあります。手足がしびれる、歩くと痛みが生じる、寝ていても足が痛い、皮膚に潰瘍が生じるなどが主な症状です。

「患者さんの足を守る」を目標にそれらの症状を早期に発見し、悪化を防ぐために、足の観察を毎月おこない、セルフケアの充実を図るためのお手伝いをしています。
ABI(血圧脈波検査)やSPP(皮膚組織灌流圧)を定期的に行い必要時には専門的な治療体制を有する医療機関への紹介をしています。

他施設とのつながり

患者さんが安心して療養生活や社会復帰ができるように、多くの医療施設との連携を図っています。また、高齢化が進むなか福祉・介護施設とも密な連携を持つことで、患者さんやご家族が安心して生活ができるよう相談に応じています。

その他

管理栄養士による食事メニューを有料にてご用意しております。
送迎のご相談もお受け致しております。
臨時透析の受け入れを随時受け付けていますので帰省や旅行など和歌山にお越しの際にはお気軽にご相談下さい。
見学は随時受け付けておりますのでご連絡ください。